住宅ローンを支払うのって、
様々な事情で困難になってしまった。。

延滞してしまってます。。
って人は、少なくありません。

このままの状況を放置していまうと?
自宅が差し押さえられたり、
競売へ進んでしまったりする
可能性もあります。

つまり?
すぐにでも手を打たないとダメ
ということ。

では、どうすればいいのでしょう?

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住宅ローンを延滞し続けると
どうなるのでしょう?

最悪の場合、競売になります。
競売になると?
一般の市場価格よりも、かなり低い価格で
売却されることになります。

せっかく買った夢の
マイホームが二束三文で
売られてしまう。。

そんな事態は避けたいですよね。
そこで?

選択肢として出てくるのが
「任意売却」
という方法になります。

「任意売却」とは?
各金融機関との合意により、 債務者側が
入札開始前に主導することで、
債務を整理して、差し押えや
抵当権を取り消し、権利関係の調整を
行なった上で、競売の対象となる
不動産をより有利な条件で、
売却を自由に行なうことです。

うーん。
専門用語が多くてちょっと
分かりにくいですね(;´・ω・)

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要するに、競売よりも有利な金額で
家なりマンションを売ることができる
というぐらいでとらえておけばいいでしょう。

この任意売却のメリットとしては?
より高く売れるということ。

競売の場合は、市場価格の
60%~70%ぐらいの売却価格なります。

さらに?
占有者がいる場合は、
そもそも競売できなかったり、
さらに価格が低くなったりする
こともあります。

その点、任意売却の場合は?
市場価格の70%~80%で、
比較的高く売却できることが多いです。

債務者は、借入金の残額を整理縮小したり、
債務の再構築を行なったりしやすくなります。

また、回収金額が増えるので、
債権者にとってもメリットとなります。

売主に、引越費用を残すなどの
交渉も可能な場合があります。

とはいっても、バラ色という
わけでもないのが任意売却です。

というのも?

それは、
「詐害行為」
という問題です。

詐害行為とは、故意に債務者が
自己の財産を減少させることで、
十分に債権者が弁済を
受けることができないようにする行為のことです。

一般の任意売却では、
詐害行為をすることはあまりない
と思われますが、そのようなことがある
ということは?

知っておいて損はないですからね。

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